「いーよ、俺が来たかったんだもん」
向かいに座る高瀬が、目を細める。
なかば予想した答えではあったけど。
「・・・なんかフェアじゃない気がする」
「恋愛ってそもそもフェアな勝負じゃなくない。好きになったほうが負けっていうか」
「勝ってる気がまるでしないけど」
首をひねる。
高瀬はなんだって自分に負けっぱなしでいてくれているのか。
容姿が好みなだけなら、とうに愛想も尽きているだろうに。
アイスラテにガムシロップを入れて、ストローでかき混ぜる。
氷がカラカラと涼しげな音をたてる。
向かいに座る高瀬が、目を細める。
なかば予想した答えではあったけど。
「・・・なんかフェアじゃない気がする」
「恋愛ってそもそもフェアな勝負じゃなくない。好きになったほうが負けっていうか」
「勝ってる気がまるでしないけど」
首をひねる。
高瀬はなんだって自分に負けっぱなしでいてくれているのか。
容姿が好みなだけなら、とうに愛想も尽きているだろうに。
アイスラテにガムシロップを入れて、ストローでかき混ぜる。
氷がカラカラと涼しげな音をたてる。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)