僕たち二人は店を出た。 僕は不思議な気持ちになりながら 佳香の隣をただ黙って歩いた。 ただ、ただ…… 何を、どう、どんな顔をして話せば良いのか わからなくて。 ここ…どこだ………? 僕はいつのまにか 真っ暗な人気の少ない公園の前まで来ていた。 佳香と二人きりで。 『ねぇ…薫くん…』 .