青蒼の夜半に、闇色の鳥を

「どう?」

 剣を突き付けるように、シェイスが畳み掛ける。

 『彼』は笑みを零した。

「面白そうですね。

 考えてみましょうか」

「じっくり考えて。でも、最後には頷いて」

 『彼』の選択の余地を潰して、シェイスは傲慢に微笑む。