全て大胆に白黒切り分けそうな彼女にしては、ひどく歯切れが悪い。
不審げに目を眇めた『彼』に、ぱたぱたとシェイスは手を振ってみせた。
「別に、そんなに凄い話じゃない。
お互いに利害が一致しているなあ、って思ったのよ。
あんたは一族にとって余所者で、信用ならない奴。
あたしにとって、そういう生き物が……男が必要な場面がなきにしもあらずなの」
「その意味は?」
「さあねえ」
不審げに目を眇めた『彼』に、ぱたぱたとシェイスは手を振ってみせた。
「別に、そんなに凄い話じゃない。
お互いに利害が一致しているなあ、って思ったのよ。
あんたは一族にとって余所者で、信用ならない奴。
あたしにとって、そういう生き物が……男が必要な場面がなきにしもあらずなの」
「その意味は?」
「さあねえ」

