私も付いて行きながら周りを見渡した。 ここにはどれだけの人がいるのだろう。 ここに居る人たちはみんな、居場所を求めているのだろうか。 「じゃあ、行ってこい」 紘に後押しされ前に立った。 緊張なんて感じなかった ただ、思わず笑みがこぼれた。 「今日から、姫代理として来させてもらう花崎莉子です。これからよろしくお願いします」 パチパチパチパチと拍手が聞こえるとよろしくです!と声が沢山聞こえた。 「じゃあ、という事でよろしくな」 紘も総長としての言葉をつけたし、いったん上に上がった。