あの日の桜は。【大幅修正中】


 一瞬俺の中で嫌な想像が生まれた。

こいつがもし裏切り者になるのなら?

「ほら、今疑ったでしょう?だって紘は私のこと何も知らない。そんな得体のしれない私を入れて後悔はしませんか?」

  心を読まれたかのような気分になった。莉子はどこか、千景に似ているような気がした。

 自分を隠しているようなそんな気がした。