あの日の桜は。【大幅修正中】


 
「はぁ」

 校門の前でため息をついた。

 そろそろ電源を入れてもいいころだろうか?

 私はポケットからスマホを取りだすと電源を入れた。

 さすがに通知の嵐はもう止まっていたけれど、膨大な量の通知がたまっていた。
 ったく、こんなことする暇があれば真面目に仕事してろよ。

 だいたいぱっと見た感じだと

「どこにいるんだ!?」
「おーい」
「遅刻だぞー!!」

 なんて言葉がずらりと並べられている。

 いや、子供じゃないんだからさすがに自分が遅刻だとかそうじゃないとかわかってるってば。

  もう一度、スマホをポケットに直し、私はげた箱へと向かった。