「ごめんなさい!レモンジュース独り占めみたいにしちゃって何本いります?」 少女は罰悪そうな顔をして、かごからペットボトルと缶の両方を取りだそうとしている。 いや、違うって。 「そうじゃなくて、その小籠包アイスを譲っていただけないかと…」 え?と声を漏らしたと同時にあぁ、と頷いた。 「さっき見ていたのはこれだったんですね。わたしてっきり違うのを見ているのかと思って珍しいものもあるんだって取っちゃったんですけど」 そういいながらカゴからアイスの袋を取り出してくれる彼女。