あの日の桜は。【大幅修正中】


 はぁ、さっさと買って帰ろう。

 そう思い、ラス1のアイスを取ろうと手を伸ばすといきなり横から白い手が伸びてきた。

 ・・・え?

 なんでとっちゃうわけ?

 いやいや、今の絶対僕がそれとるのわかってたよね?

 僕は一つ文句でも言ってやろうかと手の持ち主のほうを見た。

 みた瞬間、

 文句を言おうと開きかけた口を止めた。

 隣では一人の少女が黒い髪を耳にかけながら「へぇ、こんなのあるんだ」と呟いている。