あの日の桜は。【大幅修正中】


 私一人であそこを訪れ、再開していたのならまだよかったのに。

 久しぶりに、怒られそうだ。


・・・またしても私たちの間に沈黙が訪れる。

 というか、何も言えない、そんな空気が漂っている。

 今、海里が何を想っているのかなんて私にはわからない。

 だけど、そんな簡単な思いなんかじゃない事くらい分かる。

 私が思う事よりも、何倍も何十倍も思っているに違いない。

 複雑だったのは私だけじゃないはずなんだ。