あの日の桜は。【大幅修正中】


 いや、本当は遊んでいたかったけれど。

 出来ないし、したらしたでまた面倒くさいし。

「じゃあ、俺送るよ!」

 もう解散準備に入っていた時、隣にいた龍が私を送る係に立候補した。

 別に送らなくても歩いて帰れる距離なんだけれどね。

 数十分かかるだけで。

「じゃあ、お願いします」


「じゃあ、莉子ちゃんバイバイ」

「またねーん」

 帰る用意ができた所でみんなと別れ、龍とバイクの場所まで向かった。