あの日の桜は。【大幅修正中】


 いつもついてから結うという形を取っている。

 そこのところは申し訳ないところだけれど、俺的には風を感じられるバイクは気持ち良い。

 莉子が慣れた様子で俺の後ろに乗ったのを確認し、俺はエンジンをかけた。

 体が密着して背中にぬくもりを感じる。

 おなかに腕が回ってしっかりと捕まった。

 あの遊園地に行ってから龍も送るようになったのだが、いまだにこの行為は恥ずかしいらしく毎回、顔を真っ赤にしながら送り迎えをしている。

 可愛いもんだな。

 なんてことを言うときっと怒られる。

 そんなことをおもいながら集合場所へと向かった。