あの日の桜は。【大幅修正中】


 私を呼びとめたまっつんの手には紙袋がぶら下がっており、その中身はどうやら紙らしい。

 教員用のしおりかなんかかな?

 ていうか、なんで私なんだよ。

 テスト終わりくらいゆっくりさせてよ。

 そんなこと当然言えないので代わりに頬笑みながら頷いた。

 早く帰ろうと思っていたのに。

 これで誰かに連絡を入れなくてはいけなくなった。

 陸はいつのまにか消えてるし。

 一応、葵に入れとこ。