あの日の桜は。【大幅修正中】


 NGワードを出しそうだった千景の足を踏みながら笑顔で言った。

「あれー痛―い、なんでだろう、もう踏まれてる気がするー」

 なんて目を細めておちゃらけた口調で言っている千景から足をどけ、速足で出口へと向かう。

「莉子、本当に行かないのか?綺麗だぞ?」

 龍が隣に並んだ。

 ていうか、歩いているだけでめっちゃ視線感じる。

 こいつらのせいだな。

「せっかくなんですが、ごめんなさい」

「じゃあ、どうやったら一緒に行ってくれる?」