「わぁ、あの人達イケメンだよ!!」 「やっばーい、レベル高すぎっしょ」 「あの女のひと彼女だったり?」 「えー、マジでなんなの?」 ・・・見事に全部聞こえているのですが。 ただいま、ショッピングモールのフードコートでお昼中。 周りから多大な声をいただいております。 主にこの方々が。 「莉子もいる?」 珍しくちゃんとした料理を頼んだ龍が私のほうにスプーンを向けてくる。 「いいですよ。私、これありますし」