あの日の桜は。【大幅修正中】


「えっ、マジですか?」

「大マジですよー。ね、ダメ?ほら龍ちゃんもお願いしなよー」

「莉子、ダメなのか?」

 そんなしょんぼりと俯いても、そんなに見えない耳を下げられたら、ねぇ?

「わ、わかりました」

 こういうしかないじゃんか。

 奥の手出してくるとかそれは卑怯だと思う。

「ていうか、龍使うとか反則じゃありません?」

「ん?なんてー?あ、これからもどんどん来てくださいってぇ?いやーそんなに言われたらなぁ」

 「都合のいい耳をお持ちのようで」

 というわけで、私の家で勉強会をすることになってしまった。

そのため、散らかっているものすべて片づけないといけないわけだ。

 めんどくさいったらありゃしない。