あの日の桜は。【大幅修正中】


 私が挑発するごとにお姉さま方の顔色がどんどんと赤くなる。

 もちろん、怒りで。

「てんめぇ、ぶっころすぞ!!」

 そのうちのリーダー格が拳を振り上げた。

 殴りかかってくるなんて怖い怖い。

 本当はこのやり方、嫌いなんだけな。

 やりたくないんだけど、しょうがないよね。

 スーと軽く息を吸った。

 今。

「きゃー!!!!」

 この場に似合わないようなそんな高い声が響いた。

 それを聞いたお姉さま方も龍もみんな目を見開いて、何やってんだと言わんばかりの顔をしている。