あの日の桜は。【大幅修正中】


「はぁ!?この子女嫌いっぽいのにあんたなんかのつれな訳ないじゃん!!」

 さっそくばれてますねー。

 ていうか、分かってんなら追い詰めてやるなよ。

 龍のほうを見ると青い顔をして唇がわなわなとふるえている。

 大きな瞳がゆらゆらと怯えるかのように揺れていた。

「その人が私のこと嫌いでも私はこの人が大切なんですよ。だから、もういいですか?」

「あんた、なめてんの?」

「なめてないですよ。ただ、その人から離れてほしーなって」