あの日の桜は。【大幅修正中】


 ふと千景との賭けを思いだした。

 それと同時に

 あの女今頃どうしてるだろうと思った。

 カッとなって飛び出しておいてきてしまった。

「ああ、もう!!」

 髪の毛をかき上げながら俯いた。

 どうやって戻ろうかと考えていた時。

「うわー可愛い!ねぇ、僕一人?」

「しかも、イケメンじゃん!あたり引いたね」

 っっ!!やばい

 本能的にそう感じ取った。

 最悪な事にココは行き止まりだ。

 見通しのいい場所ではなく、丁度陰になるような、路地裏のような場所。

 ああ!!なんで気づかなかったんだよ!!