あの日の桜は。【大幅修正中】


 暗い、暗い目。

「知らない癖に・・・そう拒絶しているのは龍のほうでしょう?そうやって関わるのをずっと逃げてるんじゃないんですか?」

 自分の中で嫌なスイッチが入ったのが分かった。

 口からすらすらときつい言葉が出て行くのを止められない。

 だって、このままじゃ龍は一生過去にとらわれたままだ。

 そんなのはみんな望んでない。

「女はみんな同じなんだよ!すぐに裏切って、あることないこと言って、何事もなかったかのようにする!!」

 龍が声を荒げた。