本当に甘いものが好きだな 「なんか今日は、すみません」 「何が」 口に運ぶスプーンの手を止まらせることなく龍は言った。 「女嫌いなのに私と遊園地に行かないといけない羽目になってしまって」 龍は一瞬顔をしかめた。 「お前に何がわかるんだよ」 分かるよ。 それは、私がよく知っているんだから。 「私は何も分かりません」