あの日の桜は。【大幅修正中】


「あ、莉子ちゃんと陸、俺らの頑張り見ててくれた?」

 突然声をかけられて振り向くと葵と紘が立っていた。

 まぁ、近くに居る女子は卒倒している。

 さすがにここで叫びはしないが気合十分だ。

「ええ、もちろん。すごかったですね!あのアクロバティックな演出」

 葵はそうでしょと笑うと私たちの後ろの席に着いた。

 葵達にはラッキーな事に最後列だったために人が全くいない。

「でさ、さっきの「あ、もうすぐ始まるぜ」