「じゃあ次、姫は」 「私やります!!!」 「何よ、あたしに決まってんでしょ?」 「陸様とのラブシーン!!」 『先生!わ(あ)たしがやります!!!!!!』 そのままの雰囲気で姫の選出をしようとするといきなり女子が叫び出し、ついには私以外の女子全員が声を合わせて先生に訴えた。 なんと、イケメンパワー素晴らしい。 もう、何も突っ込むまい。 女子たちは立ちあがって教卓の前まで詰め寄せた。 これには先生も若干頬を引きつらせた。 「いや、お前らなやる気は分かるがな、これは決まってんだな」