あの日の桜は。【大幅修正中】


 ここまで来ておいて、

 ここまで、準備しておいて。

 
 断らす気なんてないくせにこうして、目の前で罪悪感を感じている。
 
 本当に昔から玲はお人よしなんだよね。

 愛桜って言葉を出せば私が断らない事も、それは想定内なはず。


 そこまでして、私に頼るってことはそれほど大切なんだなぁって思う。

 普段こうみえて人に本当に大事なことは抱え込むタイプの玲だから、こういうのってすごい珍しい。