あの日の桜は。【大幅修正中】



 また、うそを重ねたな。


「そんなこと?なんかもっと他にあったのかと思ったのに」

 少し残念そうに肩を落とした葵にくすっと笑った。

 現実なんて魔法じゃないんだからそんなものだろう。


「そうですよ。じゃないと気味が悪いじゃないですか」

 さすがに5ぶんの5を当てちゃったら。