あの日の桜は。【大幅修正中】



 俺は、俯いた。

 隣からはぁとため息をつく音が聞こえる。

「紘はさ、女嫌いが克服できるようになってほしいのだと思う」

 陸が落ち着いた口調で言った。

 そこには陸の意志も含められていることに気づく。

 みんながどんな事を思っているかなんてだいたい想像がつく。

 だけど、俺はそんな気づかいいらない。

 結局はみんな一緒なんだよ。