恋の味

「ごめん二人とも。先輩たち走ってたんだけど、10分休憩らしくて…。休憩だから俺たちと歩くって。10分したら走るみたいだから。まっててくれ。」


「ううん。大丈夫だよりっくん。思う存分話し込んでねぇ。」


りっくんにてをふるにこ。


??


なんかにこをみてキャーキャー言ってる先輩方。


なんか、悪いことしたのかなぁにこ。


「ねぇにこ。」


地図を眺めてたと思ったんだけどなぁ、ももちゃん。


「なぁに?」


話し始めたのはももちゃんだけど、どこかももちゃんは上の空。


というか空を見てるんだよね。


「…あのさぁ、」


ももちゃんが立ち止まって振り返ってにこを見る。


にこも、ももちゃんを見る。


「にこって、陸のこと好き?」