「綺麗ね…もっと他の写真も見たくなる」 沙那さんの瞳に見つめられるだけで、ドキドキと鼓動が早くなる。でも嫌じゃない緊張感。 「良かったら、他のも見てください。……ランチでもしながら」 「そうね。それもいいわね」 にっこり笑うのを見て、なんで今まで話しかけなかったのかと、胸を撫で下ろした。 沙那さんだって普通の人なんだから、もっと早く話しかけて笑顔を見ればよかった。