……少しくらい疑問に思おうよ。あまりにも…びっくりする程素直な反応が返ってきたので、心の中で突っ込みを入れてみた。 「ぁたし、二重跳びも出来るんです」 なかなかに真剣な様子だ。ひとりで掛け声をかけて跳びはじめたものの、数回で絡まる。 「おかしいなぁ…」 首を傾げて、それでもまた玲奈ちゃんは跳んだ。今度はさっきより長く跳ぶと、にこっと笑った。 「礼治さん、見てくれましたかぁ」 玲奈ちゃんの笑顔につられて、こっちまで顔が緩んでくる。 「いいね。その調子」