ハートちゃんの恋物語

「ハートはやく!!クラス表出されてるから見に行こう!」
若菜ちゃんにクラス表が貼りだされているところに連れて行ってもらった。

ウギャー
すごい人ーー
つっつ…つぶされるーーー!!!!!
「ハート!あんたちっこいから見てきて」
ちっこいって!気にしてるの、に若菜ちゃんひどいよ。
たしかに私は150cmで若菜ちゃんは165cm
たしかに…いや、完全に私はちびだけどさ、
グッサッってくるよ!
とりあえずこの人混みに潰されないで
クラス表を見なくちゃ!若菜ちゃんに怒られる。

おおっお
私は1組
えーと……若菜ちゃんは


……………5組


ガガーン。     かけ離れてる

ショック
なんていうのは嘘
別に私も、若菜ちゃんも別にクラスが一緒になるとは持ってなかった。
それは私の不幸体質のせい、
私と若菜ちゃんは家が隣で親同士も仲がいいから小さい時から遊んでた。
小学校も中学校も一緒だけど、悲しいことに一回も同じクラスにはなったことはない。

さっ
戻らなくちゃ
っっっって!
人!!!さっきより増えてる!!!!
透き通って
あっ若菜ちゃんが見えた!!ケータイいじってる…
あと少し



バーン
イッター おっお顔が!!

「ちょっと誰ですか??謝ってくださ…」

って




「は?突っ込んできたのはオマエだろ?
ってオマエほんとうに高校生か? ツインテールって、それに身長ちっっさ!プラス…ブスじゃね」

王子様私に言った。



ブス…ブス…ブス…ブス…ブ…

その言葉だけが私の頭でグルグル回る


王子様はもう王子様じゃない!
白馬の王子様じゃない!!!!!
黒馬に乗った悪魔だぁーーー

「おっそー!!
 って また泣いてるし!!今日何回目??」

2回目だよ
もうあんな王子… 
悪魔の顔なんて見たくない!!!!