…………………1時間後…………………

誰一人此処には帰ってきていない。心配だ。どうか無事で………そう願っていたのも束の間

バン!

大きな音が倉庫に響き渡った。

動くなと言われていたけど動けずにはいれない。部屋を飛び出して下に降りる。

蝶華の方が押しているが香賀の手には銃が握られている。幸い人には当たっていないようだ。

もう一度、香賀が引き金を引こうとしている所に飛び出した。

「やめて!」

『!?』

香「久しぶりだなぁ、日夜乃。戻る気になったか?」