公園に入ったとたん。 「おにーさん。ちょっと話しあんだけど」 おにーさんってなんだ。 俺ら同学年だぞ。 そうは思っても、口には出さない。 なるべく話さないようにして俺は後ろ_____中園と久保山のほうを向いた。 「なんですか? 」 「お前、調子のってんの? 」 「なんのことでしょう? 」 「うるせぇ! 俺らはカイナの幹部だぞ! 」 カイナ……? 確かこの辺であんまいい印象を持たれていない不良グループだったような……。 弱くはないが、強くはない。 少なくても、俺のが強いね。