「はよー」 「おーう」 「ねーねー、昨日さ…」 まわりに飛び交う、様々な会話。 それらをすべてシャットアウトする。 そのまま買ったばかりの参考書を取り出した。 それを黙々と解いていく。 何分かたった頃、俺の前の席に誰かが座る音がした。 「よー、雷」 お前かよ。 「おう、巧」