「そうだなぁ。最初の設定にはならなかったしな」 俺は顔をしかめながら言った。 すると、都野沢がフッと笑った。 「よし、僕たちで同盟を組もう」 俺は目を見開いて、都野沢の言葉の続きを待った。 「僕たちから『全高等学校不良同盟』を作るんだ。お前が『全高等学校不良の会』会長で、僕が副会長。どうかな? 」 「いや…俺はKINGsの目的も達成に近付くからいいんだが…。お前はいいのか? 」 「あぁ、構わないよ。君のような不良の元で動けるのなら」 「そうか、ありがとよ」 俺は都野沢に笑いかけた。