「ここの運指はこうしたほうがいいと思う」 夕日が差し込む音楽室。そこで俺らは2人っ きり。 「こうか? 」 「そうそう。やっぱりら…神田くんは天才ね」 チッと俺は心のなかで舌打ちをする。 雷って呼べよ。2人だし。 とそこで俺は気が付いた。 …………………俺ら、わかれたままになってね?