瑠奈「……ら、…らら?麗!」


『ほぇ?あ、ごめん!何?』


瑠奈「ボーっとしてたから…」


心配そうな顔をする。




『ごめんね!あ、ねぇ、あそこ!』



私が指を指したとこにあるのは

短冊を書く場所。




この街は空から見ると☆型をしてて、

それぞれの角と中央に短冊を書いて

笹に飾る場所がある。



合計6箇所だ。




私たちがいるのは

左下の角。





『ねぇ瑠奈…書かない?短冊』