催涙雨。



次の日は

菜々や晴樹はぎこちない笑みで

接してきた。



そして、私から日に日に距離を

置いていったのだ。




元から妹キャラだった私は

1人になることはなかった。



常に誰かが傍にいてくれた。



でも…

心はずっと1人だった。



ぽかんと空いた大きな穴は

戻ることはなかった。



11歳の夏、私は2人の親友を

失いました。



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大袈裟かもしれないけど

あの頃の私は2人に《裏切られた》と

思ったのだ。



今でもそうだけど。