あたし、地味子やってます

「ここが食堂だよぅ」

「このショートカット素晴らしいさすが小説」

「リオちゃん何言ってるのぉ?ほら、早く入ろう?」


そう言ってライがスマホを翳すと、食堂の扉が開いた。


ちなみにライが持っているスマホは学園生徒全員に配られる物で、普通のスマホとしても財布や鍵などとしても使えるらしい。あとであたしも貰うんだとか。でもそれ充電切れたら使えないじゃんね。


「リオちゃん?先入るよぉ?」

「あ、ごめん」


ライの言葉に我に返ったあたしは、慌てて彼の隣に並ぶ。そして食堂に一歩踏み入れた瞬間、


「「「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」」」」」


とんでもない悲鳴が聞こえた。ちょっ、耳が、耳がアァァァ!