あたし、地味子やってます

「ちょ、ちょっと待って、中津さん、なんでこんな整備されてない山を、」

「申し訳ありません、星城学園に向かう道はこれしかないのです。なにせ星城学園は山奥にありますから」


あたしの問いかけに、小さい頃からお世話になっているお抱え運転手の中津さんは、心底申し訳なさそうにそう答えた。


いや、別に中津さんが悪いわけじゃないんだけど…ちょ、酔う。なんで山奥に学校立てるの…意味分かんない。


「お嬢様、横になっていてください。あと5分ほどで到着いたします」


中津さんにそう言われ、あたしは体を倒した。うぅ、キモチワルイ。どうしよ、結構やばい。マジでハキソウ。


なんで山奥にある事教えてくれないの!クソ親父め、一生恨んでやる!あああああ、そんな事考えてたらまた気分が…うぷっ。