「…なのに『Answer5』は止めた方がいいって、言われちゃったよ」
「俺も言ったじゃん。ちゃんと名前書いた方がいいって」
「そうかなぁ」
「それより、Timelessのマネージャーさんが、車で送ってくれるって。待ってくれてる」
「ホント?ラッキー。じゃ、お姉さんたち、バイバイ」
って、手を振って、甲斐くんたちは会場の中へと戻って行った。
「…なんだったんだろうね、今の」
「うん…、なんだったんだろうね」
「…帰ろっか」
「うん、帰ろ」
手帳を鞄にしまって、私達はようやく、駅に向かって歩き出したのだった。



