「あんさーふぁいぶぅ?」
またまた優子とハモってしまった。
「Answerは『解答』でしょ?5は『ご』だから、『かいとうご』。いいでしょ?このサイン」
「…」
自信に満ちたキラキラした瞳に見つめられて、なかなか言い出し難かったけど、思い切って感想を述べることにした。
「…あんまり良くはないんじゃない?」
「うん、私もそう思うなぁ」
って、優子。
「え〜、嘘でしょ?」
甲斐くんは、目を丸くして、私達を交互に見た。
「だって、安易過ぎるし…」
「安易過ぎるし?」
「意味がないじゃん」
「…意味がない…」
痛く傷付いたようで、甲斐くんはあからさまに肩を落としてしまった。



