明日へのラプソディ


仕方なく大行列の最後尾に並ぶと、あっという間に私たちの後ろに列が伸びる。
人混みにまみれながら、待つこと30分、ようやく順番が回ってきた。

「え〜っと、パンフレットを1部」

と、注文すると、空かさず後ろから、

「あっ、それと、ペンライトも買ってください、主任っ」

と香山さん。

「え?ペンライト?」

ペンライトって、いくらよ?

「1200円もするじゃないっ!」

「それでも買った方が楽しめますって」

「え〜、だって、1200円よ〜」

っと、後ろを向いてごちゃごちゃ言っていると、

「あの、ペンライトはどうされるんですか?」

と、対応してくれていた女の子がちょっとイラッとした感じで大きめの声をかけてきた。