明日へのラプソディ


一生一緒にいたい、か…。

「すみませ〜ん。辰巳さぁん」

「はい。ちょっと行ってきますね」

テーブル席から声を掛けられて、辰巳くんは律儀に私にそう言ってカウンターから出てテーブル席に行った。本当に好青年だな。カクテルを一口飲む。うん、美味しい。…。辰巳くんが行って、テーブル席の方から、女の子達のキャピキャピした声が聞こえてきた。…あの子達、彼氏いないのかな。って、人の事気にしてる場合じゃないか。

「はぁ…」

あ。ため息出ちゃったけど、今、辰巳くんと喋ってて、自ずと答えが出てしまった気がする…。