明日へのラプソディ


「ふ〜ん」

「だから、なんなんだよ、その疑わしい目は」

「彼女の為に、もう自分がデビューするより、デビューした人にその都度くっついて、ピアノだけ弾くっていう安定生活選んでるのかと思っただけ〜」

「なっ…。なんなんだよ、あんた」

「あの時、君を呼びに来たのはHigherFlyのこうくんだったよね?」

「ああ…」

「こうくんは、15年で状況、変えたじゃん」

「…」

「私の今の状況は、私が望んだ状況じゃないんだぁ。でもねぇ、夢は諦めてないも〜ん。」

「夢?」

「ふふふふっ。知りたい?私の夢」

「いや、別に…」

「玉の輿に乗って、寿退社することで〜す」

「は?」