「じゃあ、聞くけど、15年前と歳の差って縮まったかなぁ?」
「は?縮まってはないっしょ」
「だったら、君と私の関係は、Answer5とお姉さんのまんまっしょ」
「はぁ?」
「ははっ。哉子ちゃん、面白いなぁ」
「っていうか、あの時も敬語なんか使った覚えないけどなぁ」
「ん?…確かに。軽〜い感じだった気がするね〜」
「はい、どうぞ」
「あ、いただきまぁす」
2杯目、いただきまぁす。グビグビ。ん、美味しい。その時、扉が開いて誰か入ってきた。
「すみません、遅くなって」
って、入って来た男の人はそのまま真っ直ぐカウンターの中に入って、
「いらっしゃいませ」
と、こっちに会釈しつつ、奥に消えて行った。



