「なんで解散したんですか〜」
「なんで解散したんだろうね」
って、柔らかい微笑みを浮かべた、しゅうちゃんが、困ったように私を見つめてる。そうだよね。10年以上前の事、今更見ず知らずの私に蒸し返されても困るよね…。
「ごめんなさい…。聞いても、仕方のない事ですよね。でも、そのお陰でこうやって話が出来てるんですもんね。ふふっ」
「あっ、笑った。気持ち悪っ」
「ちょっとっ、Answer5っ。さっきからうるさいっ」
「Answer5って、やめた方がいいって言ったのあんたなのに、なんで連呼してんだよ」
「え?じゃあ、主任に指摘されてから、Answer5って、サインは書いてないんですか?」
って、香山さん。



