もうっ。急にそんなこと言うなんて…
「先生、ずるいよぉ……。
じゃ、じゃあ、どうしたらいいの…??」
胸がいっぱいで、爆発しちゃいそうだよ。
先生の言葉にぎゅぎゅきゅ~と締め付けられて、好きの気持ちが溢れてる。
好きだよ。大好きだよ。
誰よりも誰よりも大大大好きだもん~~っ。
「んーどうにも出来ないっしょ。ははは。
とりあえず今は耐えしのいでください!」
先生は、私の好きを分かっていない。
だからそんなこと言えるんだ。
「………何それっ。先生の意地悪!」
「あははっ。意地悪じゃねーよ!
大人になるための一歩!」
資料室の机に腰かけて腕を組んで笑う先生。
先生が座っていいとこじゃないしっ。
いつも子供扱い。
悔しいけど、それでも大好きだから今この瞬間が嬉しい。

