─────────
静かにぽつりと呟いた。
今までの日々を確かめるように。
私の中のすべての気持ちが
先生へ、まっすぐ届くように。
だけど………
私の目に映る先生は、 困ったような悲しそうな
そんな顔をしていた。
あぁ。
私、間違えたんだ。
また一人で勘違いして
喜んじゃって調子に乗って。
周りが見えなくなって
先生を困らせて。
こんな困ったことを言う生徒、先生に嫌われてしまったかもしれない。
言ってしまった言葉は取り消せない。
なかったことにも出来ない。
もう、前みたいには戻れない。
今だって
先生は笑ってくれないし大好きな意地悪も優しさも
もうなくなってしまった。

