「はあ?お前暇だな~。はは。」
ズキン…
…しまった。
言わなければよかったな。
先生はきっと私の気持ちに気づいてる。
だから近づきすぎると逃げられる。
でも好きすぎて、普通の先生と生徒の距離が分からないんだよ。
「……暇ですよぉ!せっかくお手伝いしようと思ったのに~。」
こんな風に拗ねて誤魔化すことしか出来ない。
こめんね先生。困らせてごめんなさい。
早くもっと大人になりたいよ。
「ははは。それはそれは、ありがとーございます!
…じゃー、そこのノート番号順に並べといて。」
そう言って、優しい先生は私が一緒にいるためのお仕事をくれる。
嬉しくって顔がほころんでくる。
「うんっ!!なんでもやる!ふふふ。」

