私の目には、先生の優しくて真剣な横顔と、
暗くなった夜を映す窓ガラス。
すべての感覚と神経から伝わるドキドキが、限りなく私の胸をきゅーっと締め付けていく。
もうだめだよ。先生。
熱くなった体も心臓も、壊れちゃうよ。
もうむり……私、これ以上自分の気持ちを抑えきれない…。
「……っ。」
先生に何かを言いたくて、顔をあげて見つめるけど、気持ちがいっぱい過ぎて言葉が出てこない。
先生…。
先生、好きだよ。
どうしようもなく大好きなんだよ。
ふっと降ろされる先生の手。
撫でられてた暖かさだけを残して、頭の上が急に軽くなった。
やだ……。
こっち向いて先生…。
「ん??どした?」
私の心の声が聞こえたかのように横を向いてくれた。

